マンガを1000冊以上持っている人の夢日記

普段は普通に働いていてたまーにこんな夢を見ます。 特に多いのは昼寝をする時、あるいは二度寝する時です。 ごく稀なんですがただ見ると本当に2時間映画を見たぐらいの 内容です。 ただあくまで夢なので突拍子もないことや支離滅裂なこと、 なんかよくわからず終わったりすることもあります。 なので気軽に読んでみてください。 宜しくお願いします。

だから嫌いなんだ。1

ある町に年の離れた大きな兄弟がいた。

兄は元アメフト選手、弟はそんな兄に憧れて今、アメフト選手として活躍していた。

仲の良い兄弟はいつも居間で大きなテレビで試合を見ながら語らっていた。

そんな中、いつも訪ねてくる叔父さんがいて、そんな二人の後ろから

叔父「大きいTVはやめてくれ!嫌いなんだよ。大きい画面はよ〜。」

兄「良いじゃないか!こいつの活躍した場面なんだ。でっかい画面で見た方が迫力あるだろう?」

弟「なんで叔父さんはそんなに大きな画面が嫌いなんだい?」

叔父「画面は小さくて十分だ。大きければ良いってもんじゃない。」

兄弟はふーんと言ってまた画面を見てあーだこーだと話し始めた。

そんな中、あるニュースが巷を騒がせていた。

 

「感染病が流行している。まだ発生源が分かっておらず、人から人に感染する。

感染者の血から感染する。吐いた血や傷口から感染してしまうのでご注意ください。」

 

ただ始めは誰も気にとめず、そのまま生活していた。

それから一週間が経ち、そのニュースは世間を脅かすことになる。

そのウイルスに感染するともう助けることができず、隔離されることとなる。

もし逃げるようであれば射殺もありうるということだった...